MITSUBISHI CHEMICAL 三菱ケミカル

TECHNOLOGYテクノロジー

  • X-LINK TECH™(クロスリンクテック)

    X-LINK TECH™(クロスリンクテック)

    マトリクス樹脂の組成を最適化して、強固な「架橋構造(=クロスリンク)」を構成。成型品の物性を強度14%、弾性率15%、破断伸度8%*まで向上させる新マトリクステクノロジー。原料からの製造開発が可能な弊社アドバンテージを生かして開発された#371レジンが、MR70の持つポテンシャルを最大限引き出しています。 *当社従来樹脂品種比、同一繊維、平板成型時の曲げ試験比較による。
    *当社従来樹脂品種比、同一繊維、平板成型時の曲げ試験比較による。

  • Consistent Feel Design

    Consistent Feel Design

    同一重量帯のフレックス間の重量・バット径差、また40-80g台スペックのバット径差を大幅に縮小。重量帯違い、フレックス違いによる性能・フィーリングの違和感を最小化し、DW~FWのより円滑なセットアップを実現する。

  • ブレーディング製法

    ブレーディング製法

    通常のカーボンシャフトは、カーボン繊維を並べて樹脂を浸み込ませたプリプレグシートを円筒状に丸めて製造しているのに対して、OT™ ironは、カーボン繊維の束に樹脂を浸み込ませた、弊社開発のトウプリプレグを組み紐状に組み上げて製造しています。これにより余計な変形を抑えつつ、大きなしなりを生み、インパクトゾーンで安定したヘッド挙動を実現しています。

  • PRECISION CRAFTED

    PRECISION CRAFTED

    三菱ケミカルの製造技術により、製品ごとのバラつきを徹底的に排除し重量±1g、振動数±1cpmで管理しています。

  • New Tip Technology

    New Tip Technology

    高MOIの大型ヘッドに対応した、トップからダウンスイングの挙動安定性を高め、理想的なインパクトに導くテクノロジー。Tip部のねじれ量を最適化することで、優れたエネルギー伝達を実現する。

MATERIAL材料名称

  • MR70™

    MR70™

    原料繊維・プレカーサーの製造プロセスから見直し、従来では難しかった弾性率と強度の両立を果たした画期的なカーボンファイバーです。三菱ケミカルの従来品種比較で強度を約20%・弾性率を10%向上しています。

  • BoronFiber

    BoronFiber

    シビアな物性が要求される航空宇宙用途や、高性能の釣り竿等に使用される強靭で高い補強効果を発揮するボロン繊維を採用しています。

  • 1K クロス

    1K クロス

    炭素繊維の一束あたりのフィラメント数が最も少なく、緻密な織目の1Kクロス。高賦形性を維持し、そのしなやかさから成形品に加工する際の自由度が高く、精密な設計が可能となります。一般的なクロス材と比較して織目が細かいため蛇行が少なく、レジン量を抑えて、より効率的に補強効果を発揮することができます。

  • タングステン入りプリプレグ

    タングステン入りプリプレグ

    高比重のタングステンプリプレグを手元に配置する最適重量配分設計により、ストレスなくフィニッシュまで一気に振りぬけます。

  • DIALEAD™

    DIALEAD™

    ダイアリード™は航空・宇宙用途等に使用されている軽量・高弾性ピッチ系炭素繊維です。低熱膨張で寸法安定性に優れ、高い補強効果を発揮します。